ファンユニットにシーリングキャンバスを取り付けます。ファンユニットのテレスコピックバーを窓またはドアのフレームに固定します。特別なクランプを使用して、シーリングキャンバスを窓またはドアのフレームに固定します。
無料のWöhler BC 600アプリを使用すると、スマートフォンやタブレットから簡単にブロワーチェックを操作できます。アプリを介したリモートコントロールは移動を自由にし、すべての測定データを測定プロトコルに手軽に保存でき、直接顧客に送信することも可能です。
ブロワードア測定
特別なクランプシステムにより、ファンユニットとシーリングキャンバスを設置しにくい場所でも簡単にしっかりと取り付けることが出来ます。ドアフレームが未だない場合、オプションで用意されている設置フレームにシーリングキャンバスを簡単に取り付けることができます。その後、負圧ならびに正圧の測定を連続して行うことができます。ファンは自動的に動作方向を変更します。このシステムはWöhler BC 600アプリを介して制御されており、アプリはスマートフォンやタブレット(Android、iOS、Windows)に無料でダウンロードできます。重い有線コントロールユニットの代わりにモバイルデバイスを持ち運ぶだけで計測可能です。すべての測定データは、その後WLAN経由で転送されます。WLAN経由で転送され関連する規格EN ISO9972およびEN13829で指定された測定手順はアプリに登録されているため、規格に準拠した測定を自動で実行し、迅速かつ正確な測定プロセスで測定できます。手動による操作も可能です。測定基準の変更があってもユーザーはアプリを更新するだけで済み、長期的に測定が基準に適合していることが保証されます。漏れ検出のみを行う場合は、制御装置は必要ありません。Wöhler BC 600は希望する差圧に自動的に調整します。実際の状態は、押しボタンの点灯によって示されます。